インビザラインの特徴
目立たない
装置が薄くて透明なマウスピースのため、通常の矯正装置と比べて目立ちません。
取り外し可能
取り外しが可能なため、食後の歯磨きも今まで通りに行うことができ、虫歯や歯周病になりにくくなります。
痛みが少ない
ブラケットやワイヤーを使用しないため、通常の矯正装置よりも痛みを軽減できます。
違和感が少ない
矯正装置がマウスピースのため違和感が少なく、患者様のストレスが少なくなります。
金属アレルギーのリスクがない
プラスチック素材でできているため、金属アレルギーの方でも安心して使用が可能です。
同時にホワイトニングも可能
マウスピース型矯正治療は、同時にホワイトニングも行うことができます。
通院の回数が少ない
一定期間経過して特に問題がなければ1~2ヶ月に1度の通院になるため、お忙しい方でも無理なく治療を受けられます。
口内炎になりにくい
通常の矯正治療では、頬の裏側や唇に装置があたることで口内炎になりやすいリスクがありましたが、マウスピースではその心配がありません。
大人でもできるマウスピース矯正
就学中の児童や生徒の場合、ブラケットとワイヤーと呼ばれる固定式の装置をつけて矯正治療を行うことはよくあることです。
しかし、既に就業している大人にとっては、接客業であったり人前で話す機会が多いなど、他人から見える矯正装置は矯正治療を受ける上でハードルが高くなります。
マウスピース型矯正のメリットは、矯正装置をつけていることが他人からはほとんど分からないことと、自分で取り外しが可能なことです。また、固定式装置のようにお口の中でワイヤーが刺さったり、ブラケットが取れるなどのトラブルがなく、仕事を急遽休んで受診するなどの可能性が極めて低いため、大人の方でも安心して治療を受けられます。
インビザラインと他のマウスピース矯正の違い
現在、マウスピース型の矯正装置は、世界中に多数存在しています。見た目は似ているためどれも同じと思われがちですが、実際には治療のシステムや装置の製作工程にかなりの違いがあります。
インビザラインでは、まず初めに最新の3D光学スキャナーで歯型を採り、それを3次元デジタル処理されたものと、患者様の治療計画に基づき、コンピューター上で動かし方の計画を立てていきます。その際、私たち矯正歯科医が情報を出し、それに基づいた計画ができ、細かい部分の修正を行ってインビザラインの治療計画が完成します。これには、全世界100万人以上の患者様の臨床データが反映されます。
また、他のマウスピース型矯正と違い、最初に採った歯型で最終形に至るまでの数十枚のマウスピースが出来上がるため、歯型を毎回採る必要がありません。
インビザライン
歯型の採取
製作時に1回のみ、その他リファインメントが必要な場合にその都度。
来院の頻度
2ヶ月に1回程度。
症例への対応と治療の再現性
高精度なため様々な症例に対応が可能。術前の治療計画の再現性が高い。
快適性
装置が高精度のため違和感が少ない。発音への影響もなく、痛みも少ない。
クリンチェック
治療前にクリンチェックの3D動画にて、ご自身の歯の移動や最終形の予定の確認が可能。
他のマウスピース型矯正
歯型の採取
毎回、もしくは2~3回に1回。
来院の頻度
2~4週間に1回。
症例への対応と治療の再現性
都度ばらつきがあり、高度な治療には不向き。
快適性
インビザラインと比べて様々な点で劣る場合が多い。
クリンチェック
難しい。